ヘアカラーのアフターケアしてますか?

ヘアカラー後のアフターケアがすごく大事って知ってますか?

ざっくりとしたイメージでいうと、カラー後は髪がガサガサと傷がつきます。
爪が割れたり欠けたりするのと同じです。そのままにすれば傷口は広がります。爪であればコートしたりして、傷を隠したり、広がらないようにします。
髪の場合はトリートメントに当たります。(髪の場合は内部の補強など、細かく言えば色々ありますが…)あくまでざっくりと例えるとそんな感じです。

なので、ほとんどの方はヘアカラー後のヘアケアはトリートメントをすれば手触りも良くなるし、見た目も良くなるので、それだけで安心してしまっています。

ですが、実はそれだけでは綺麗な髪を手に入れるには足りません。

まず第一に大事なのは、シャンプー剤の種類とお湯の温度。
これらは、トリートメントという絆創膏でダメージ部分を保護しているのに、それをも取れやすくしたり、傷口を広げてしまうかどうかに影響が大きく関係します。シャンプー剤の種類やお湯の温度に気をつけてみましょう。

次に、ヘアカラー後は髪の内部に1〜3週間程ダメージ成分が残留すると言われています。
これらは毎日のシャンプーやトリートメントで徐々に無くなっていきますが、この期間は髪内部からダメージが進行します。一見、トリートメントなどをすれば綺麗になっている様に見えるので、気付きにくいですが、トリートメントの効果が無くなっていくのと、ダメージの進行が反比例している様な状況をイメージすると、分かりやすいかもしれません。
トリートメントが取れてきた時に、元のダメージより強いダメージが徐々に浮き出てきます。
これらの残留成分をヘアカラー時に除去するかどうかで、その後のトリートメントの効果や持続期間、長期的にみた髪のダメージの変化が異なります。
残留成分を取り除き、栄養を補給する事で、これまでのヘアカラーをしてダメージしてしまっていた状況から一転して、オシャレを楽しみながら綺麗な髪へと変化します。
残留成分の除去をする事の重要性を多くの方に知っていただきたいです。

他にもヘアカラー後の注意する点はありますが、まずはこの2点を正しくする事で美髪へと近づきます。

なんとなくのヘアケアではなく、正しいヘアケアをしていきましょう!

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