夏ですねー。
暑いです。
汗かきます。
今回は汗についてのお話。
髪は弱酸性です。
そこにアルカリ性のものをつけると膨らみダメージしやすくなります。
一般的なカラー剤やパーマ剤などの薬剤にもアルカリ成分が入ってます。
酸性の薬剤もありますが…。
単純にアルカリが悪いって訳ではないのですが、髪が膨らむと、髪表面にあるキューティクルが開きます。
キューティクルは通常、髪を守る保護膜の役割をしますが、開くと毛羽立ったような状態になります。
その毛羽立った状態で摩擦が起きると、剥がれ落ちてしまい、保護膜が無くなります。
指のささくれが何かに引っかかってひどくなるようなイメージです。
ここで元の汗の話に戻すと、汗は時間が経つとアルカリの性質に変化します。
と言う事は、汗をかいてそのままにするとカラー剤やパーマ剤を髪にずっと付けてる様な状態なので、そこに何かしらの摩擦が起きると傷みやすくなります。
なので、予防としては汗をかいたら出来るだけ小まめに拭き取ったり、可能であれば軽くシャワーを浴びて流す事が望ましいと思います。
見落としがちなダメージの原因ですが、ちょっとの事で予防ができるので、参考にしてみてください。
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