先日のブログで健康な髪には水分が13%含んでいる話しを書きました。
髪が濡れている時はもちろん13%よりも水分がありますが、慣れている時は髪は膨らみ柔らかくなっています。違う言い方をすると摩擦などに弱く傷み易い状態です。
そのことから、お風呂上がりにすぐに乾かさずに放置すると髪同士が擦れたり、肩や体と擦れたりし傷みにつながります。更には衛生的にも良くありません。生乾きにより悪臭の原因にもなります。
そのことからお風呂上がりにはできるだけ早くドライヤーを使って乾かす事が望ましいですが、ドライヤーでは髪が傷むのではないかという問題が上がってきます。
結論から言うと乾かし過ぎるのは良くありません。13%よりも水分が少ない状態まで乾かしすぎた時に、髪が加熱し過ぎて熱焼けしたり焦げた状態になっていきます。
そうならないためには、程よく乾かしてあげる事が求められます。程よくとは乾ききる手前。まだ髪を触った時に水分を感じるくらい。握って水が滴ってはダメです。握って手に水分が移るか移らないか位がおすすめです。
頭全体では後頭部下や耳後ろの頭皮に近いところは乾きにくいので、まずはその辺りから乾かし始めると良いでしょう。その後はまんべんなく全体の根本を乾かしていき最後に毛先を乾かしていきます。
また風の向きは根本から毛先に向かうようにしましょう。それによって余分な広がりを抑えまとまりが良くなります。
ドライヤーで乾かさないのはダメ。
乾かしすぎもダメ。
ほのかに冷んやりしっとりするくらいに乾かすことを目指すと毎日の積み重ねで、髪のコンディションを整えていきます。最近はドライヤー自体の機能によって乾かし過ぎないようなモノもあります。
習慣から髪をキレイにしていきましょう！
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